アンはやっぱりナミだった!?シャンクスの娘説【ONEPIECE考察】
アン=ナミは有名な説ですね~
ただ、今回は独自の着眼点の考察も交えているので、是非読んでいってください!
結論から先に言うと、
ナミはアンであり、シャンクスの娘!
私はそう考えました!
太陽の神ニカや、ソラや魚人やサンジ!?の話もしてます。
どういうことでしょうか。
順を追って説明していきますね!
1.アンとは
・ロジャーの息子エースが生まれる際に、母ポートガス・D・ルージュが残した言葉
「エースかアン」
・ワンピースの前の読み切り漫画、ROMANCE DAWN(ロマンスドーン)で
ルフィはそのままなのに対して、ナミらしきヒロインの名前が「アン」
・実在した過去の海賊アン・ボニー
等からアンは何かしらの形でワンピースに登場する!
そう考えている読者の方々も多いはずです。
私もそのうちの一人です。
【ロジャーの娘ではない?】
ロジャーの娘説は無いでしょう。
エース出産時には、ルージュからガープが引き取り、ルージュはすぐに亡くなりました。
双子の可能性も、ガープがもう1人預かっていたとするならば、アンは今どこにいるのでしょう?
ロジャーに頼まれ、ダダンに預けたのはエースだけです。
アンはロジャーとルージュの娘として生まれてないことが分かります。
では、誰の子供なのか。
それは、最初に結論を言った通りシャンクスです。
ロジャーから
麦わら帽子を受け継いだように、
アンという名をある意味、受け継ぎました。
アンの名を与える親として相応しいのはシャンクスしかいないと思います。
【ロジャーの剣と銃】
ロジャーは名前をつける時にエースかアンと付けようとしていた。
ということが頂上戦争編で明らかになるわけですが、時を経て、
ビブルカードにおいて、ロジャーの愛刀が「エース」という名ということが明らかになりました!
愛刀エースをエースが生まれる前から使っていたことになるため、
これは「アン」という名前を考えていく上で外せない要素ですよね。
エッドウォーの海戦時のロジャーは剣も持っていますが、右手に銃を持ってます。
ここで自然と思い浮かぶと思いますが、愛銃の名前は「アン」だったのではないでしょうか。
シャンクスは同じ海賊船の一員ですし、麦わら帽子を託されるほどの仲ですから、
これを知っていたものと思われます。
2.ソラとサンジ
サンジは度々、女好きの描写があるのは言うまでもないですが、
ナミに対しては特に特別な感情を持っているように描写されていると思われます。
そして、こちらのサンジの記事で氷の心にならないということや、イチジ達にもナミへの特別な感情(目がハート)というのがあるというのを書きました。
現実世界でも、幼少期に親から愛情をたっぷり注がれて育てられた場合、
恋愛対象の異性には親と似ている相手を選ぶという研究結果が出ているそうです。
WCI編では、料理人のコゼットがニジにボコボコにされておりました。
コゼットは読者目線でも、とても容姿も可愛く、か弱い少女であるのにも関わらずです。
しかし、同じ女性であるナミを見たときは目をハートにしておりました。
これにはソラとナミには似た”何か”があるのではないでしょうか。
そして、最近はルナーリア族じゃあるめぇしと、クイーンが言っていたように、
サンジがルナーリア族であるような示唆もされております。
これは一体どういうことでしょうか?
3.ソラの深掘り~海の戦士ソラと太陽の神ニカ~
ソラはなぜかジェルマという悪に立ち向かう正義のヒーローとしての位置づけで北の海で、絵物語となっております。
海の戦士ソラは、頭にカモメ、背中には世界政府と海軍のようなマークがあり、正義のヒーローです。
また、最近出てきた単語で関連しそうな、単語は「太陽の神ニカ」ですよね!
太陽の神は、
・いつか自分たちを救ってくれると信じた伝説の戦士
・人を笑わせ苦悩から解放してくれる
救ってくれる=ヒーロー
戦士=海の戦士
海の戦士ソラと合致している部分があるかと思います。
また、サンジは幼少期に死んだことにされ、檻の中に鉄仮面をつけられ、監禁されました。
「うまれてごめんなさい」
そう思わせたほど、精神的に苦痛を受けてました
そんな時に、料理に目覚め、母親のソラにぐちゃぐちゃになった弁当を持って行きます。
そんな弁当を食べ、笑顔満点でおいしいと言い、サンジは笑顔になります。
檻の中に閉じこもっていたサンジを、笑顔を持って苦悩から解放します。
このソラの対応により、サンジは”コックになりたい”という夢を持つこととなり、言ってみれば生きる希望となりました。
これは、奴隷を苦悩から解放するニカそのものではないでしょうか。
このように、夢を与え、精神的に解放したのはソラ
檻や環境から物理的に解放したのはソラの娘で感情を残したまま生まれたレイジュ
そして、極めつけは「ソラ」という名前。
もしかすると空という意味もありながら、solar=太陽という意味もあるのではないでしょうか。
太陽となると、連想されるのはアレですよね。太陽の神です。
さらに、ソラにレイジュも合わせると、ソーラーレイ=太陽光線
そんな2人に救われた心があるサンジはSUN(=太陽)ジ
・・・かもしれません。
仮に本当にソラが太陽の意味であり、ニカを表したキャラクターであるならば、サンジに現れている炎についても、やはりソラのほうの血縁関係から発生したものであると考えられます。
なぜなら、ジェルマのレイドスーツを着る前から、発火することができ、クイーンからルナーリア族の可能性を示唆されたからですね。
ソラは劇薬を飲み、サンジの感情を守った。と同時に遠い先祖のルナーリア族の能力を授けた。
このようにも考えられます。
太陽、そして奴隷解放といえば、もう一つ連想されるキャラクターがいますね。
それは、タイヨウの海賊団の船長であるフィッシャータイガーです。
また、太陽の神ニカの話をフーズ・フーから聞いていた魚人であるジンベエは何かを知っていそうでした。
タイヨウの元へ行くのは、オトヒメ王妃も必死に訴えた魚人類の夢であります。
このように、太陽=タイヨウは、魚人とも密接に関係してきております。
4.ソラとニカと魚人とナミ
ナミと魚人の関係は、言うまでもなくアーロンパークから始まりますね。
魚人アーロンに海図をひたすら書かされ、奴隷にされていたナミ。
そんなナミを解放したのは言うまでもなくルフィです。
この時のナミとルフィの関係は読者目線で10巻ぐらいで、あまり意味も深く考えておりませんでしたが、ルフィが他人に麦わら帽子を被せるというのは、今となってはとても意味深です。
それは奴隷解放=太陽の神のイメージがこの頃からあったのではないかと思います。
太陽に近い人間は、帽子が必要。
これはエースとリトルオーズjr.の話からもわかりますね。
オーズは物理的にでしたが、ナミが被った麦わら帽子は精神的なものを示唆しているのではないでしょうか。
そして、当たり前ではありますが、解放された後、ルフィに帽子を返します。
麦わら帽子を”継承”というのは、これも同じくフーズ・フーから発せられたセリフです。
このように、帽子を継承することと同様、代々太陽の神ニカというのは最初は戦士だったのかもしれませんが、
あくまでも太陽の神ニカというのは呼称であり、
受け継がれていくもの=受け継がれる意思 なのではないでしょうか。
奴隷解放されたナミはアーロンのタトゥーを、自分が考えたタトゥーに上書きします。
これは奴隷達につけられる天駆ける竜の蹄に、太陽のマークを上書きしたものと同一の行為です。
ここでは、太陽の代わりに、いつも育て親を忘れない「みかんと風車」(=宝物)を彫りました。
サンジも書いておくと、解放され、刻まれた血縁(ヴィンスモーク・ジャッジ)との関係を消し、ヴィンスモークの名を捨て、夢であるコック・オールブルーと同じ意思を持つゼフ(親)と出会いました。言うなれば、夢や父親を上書きしました。
魚人にとっての宝物は「太陽」であり、
ナミにとっての宝物は「みかんと風車」、
サンジにとっての宝物は「コックになること・良い父親」
これらは奴隷状態から解放されたときにそれぞれ上書きされ、与えられたものであります。
このようにサンジとソラは言うまでもなく、ナミとソラ、ナミと魚人にも共通点があるように描かれているというのが分かるかと思います。
また、ナミは、限界が近いノジコとベルメールそれぞれを笑顔で救っている過去もあります。無意識に苦悩から解放していたことになり、ニカのイメージともここでも繋がります。
5.最後に~ソラとシャンクス~
そろそろラストに向けて書いていきます。笑
ソラとナミには
空と波
といった航海を連想させる名前になっていることや、
天候を操ったり、予知したりするナミにとって、空は欠かせない要素です。
ただ、ここまで説明しておいて、なんだかどんどん本題とずれてきてますよね。
わかってます。笑
今回の説
ナミ=アンです。
ソラとナミの関係性を繋げるのに文章量が多くなってしまいました。
ソラとナミには多くの共通点があるということは分かっていただけたと思います。
ということで、以上のことから、ナミは
ソラそして、シャンクスの娘!
といいたいところですが、ジャッジとソラの関係、ジェルマの子供たちがいることから、ソラが不倫していることになるので、その線は薄そうです。
以上のことから、結論としては
ソラの姉妹とシャンクスの娘!
という説を推します。
ソラとシャンクスだと一番収まりが良いと私は当初、思ってましたが、やはり少年漫画。
不倫はないと思いますし、実際子供を宿しながら、ジャッジの元にいるのは難しいですよね。
ここからはさらに妄想が激しくなりますが、
仮にソラの姉妹である”ウミ”と、シャンクスの間に東の海で子供を宿した。(=恋はいつでもハリケーン)
ソラ(空)の姉妹=ウミ(海)の娘であるからナミ(波)
また、
ロジャーの愛銃であるアンから、「I'M AN」⇔「NAMI」
という2つの意味・ダブルミーニングで名付けた。
こう考えました。
ネーミングとしてもばっちりですし、シャンクスが東の海に滞在していた理由の1つでもあったのではないかと考えます。
現にフーシャ村のルフィとの過去(一巻一話)で、フーシャ村を旅立ち、北へ行くといっていました。
ローグタウン(グランドライン)へ向かう航路が北になりますし、その道中にナミがいたココヤシ村もあります。
ノジコとベルメールがナミを拾った戦場=オイコット王国もおそらくその近くであるでしょう。
もちろんシャンクスはナミを探し続けたのだと思います。
最初はオイコット王国からどんどん南へ行き、最終的にゴア王国のフーシャ村へ行き着いた。
ロジャーの意思を継ぐ少年(本来はおそらくエース)を見つけることも目的であったため、戦争で行方不明となった自分の子供のナミを探しつつ、
一巻の話にあるように、ルフィへ帽子を託し、北のほうであるオイコット王国を再び目指し、今度はオイコット王国から北へ向かったのではないでしょうか。
また、シャンクスの髪は言うまでもなく赤であり、
ソラの髪は黄色です。姉妹がいるとしたら黄色でしょう。
ナミは・・・オレンジ髪です。
また、ソラの過去が描かれた84巻のカバー裏のコメントがこちら
このTシャツ、驚きの!!
レモン300個分の!!
黄色さなんです!!
84巻、始まるよー!!
出典:ONE PIECE 84巻
実際の84巻を見ていただきたいですが、Tシャツを着ているのはナミ。
そして、Tシャツだけじゃなく、髪もなぜか黄色に描かれたナミがいます。
ソラの過去が唯一描かれた巻に、です。
・・・意味深ですねー!
仮説が正しいとした場合、ナミ(波)とサンジ(SUNジ)はいとこということになりますね!
以上です!!
【余談:オイコット王国】
東京Tokyo⇔oykotオイコット
このように東京を逆から読んだときオイコットと読めますね。
これを発見した時は震えました。笑
もともとは、東の海にある一番栄えていた王国だったのではないでしょうか。
今回考えたウミはもしかしたら、オイコット王国の王族だったかもしれませんね。
以上です!
今回の考察は、妄想も多めですが、自信がある部分も多々あります!
きっと聞いたことない考察だったのではないでしょうか!
どこにも無いと自負しております。
これからもオリジナル考察をたくさんアップしていく予定なので、
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またね!