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第1044話「解放の戦士」【ONE PIECE感想】

こんにちは!
考察や感想をマイペースに書いているばんび (@ONEPIECE_banbi) / Twitterと言います!
ジャンプ最新話感想、今回も書いていきます!

本日は連載25年の歴史全てをまとめてぶつけられた衝撃で睡眠不足ですね。。笑
いやー今週はここ最近の神回の中でも更に神回と言わざるを得ませんね!
日曜の夜中0時になった瞬間いつも読んでるんですが、朝から仕事なのに寝れなくて困りました~
しかも、このレベルのびっくり展開の後って大体休載だったのに、来週は巻頭カラーだっていうんだからもうどうしたらいいんですか。笑
さぁ嬉しい嘆きはこの辺にして感想書いていきます~!

今週は大きく分けて2つ
・ヒトヒトの実モデルニカ
・光月日和の怒りと黒炭家の最期

早速、感想を書いていきますねー!

 

0.「ママは遠征。研究開始!!」

ジェルマ66のあゝ無感情海遊記Vol.8です!
ニジとヨンジが研究されるようです。
モンドールの本から抜け出す方法は燃やす以外ないため、主力であるオーブンがいなくなった今、イチジの力で本が燃える未来が見聞色で視えました。
嘘です。ごめんなさい。
でも真面目に来週ぐらいにイチジ達が登場しそうな予感がしました!


1.解放の戦士

みなまで言いません。
今週はなにがあって、どうだったとか細かく書くのはやめます。
ルフィの悪魔の実はヒトヒトの実モデルニカだったという衝撃に全て持っていかれました!

五老星いわく、覚醒すると「ゴムの力に"腕力"と"自由"を与え、それは世界で最もふざけた能力」とのこと。
しかも、もう1つ悪魔の実全体に対しての新事実「動物系の実には意思が宿る」とのことでした。

 

onepiece-banbi.com

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まずはニカについて、こちらの前半後半記事で
ニカは太古の戦士ということで、800年前のジョイボーイとイコールではないから、800年前のジョイボーイは古代巨人族なのではという説を書きましたが、ニカがもし実在した人物を元に作られた実だとすると、この説は合ってるか間違ってるかは、まだわかりません。
ただ、太古の戦士がそのまま800年前のジョイボーイは同一人物として繋がらそうな感じはやはりしました。
その理由としては、800年前のジョイボーイがそのままニカで、悪魔の実自体が"太陽の神ニカ"だとしたら、モデルニカのモデルはニカ?つまり自分?
となるので、やはり太古の戦士としてニカがいて、それを元に作られた悪魔の実が"太陽の神ニカの悪魔の実"、それを食したジョイボーイということなのかなと感じました。

太古の昔に太陽の神ニカが実在していて、
それがモデルの悪魔の実ができ、
それを歴代のニカの実の能力者がたべて、たまたま覚醒することが出来たのが800年前のジョイボーイとルフィ、ということです。
どうでしょうねー。

また、"太陽の神"の悪魔の実の能力者とわかった上でONEPIECEを読み直すととても楽しそうです。
例えば空島編のルフィ対エネル戦
ルフィが太陽の神
月にいたとされる神を目指しフェアリーヴァース(月)にいったエネル=月の神?
といった構図が成立します。

また、こちらの画像

f:id:banbibibiii:20220328223551j:image

どうか本当にいるのなら…
奇跡を―
あの人達を守って!!! 神様ァ!!!!

尾田栄一郎「ONE PIECE」/集英社

この後ルフィが雷迎を晴らすわけですが、この
・神様を祈る人々
・雷雲を晴らす
というものに
・太陽の神ニカ
の情報が追加されている現状では、やはりニカが意識されたシーンとしか思えませんね!

また、タイヨウの海賊団のマークを刻むVSアーロンについても、ナミやココヤシ村を解放して、笑顔をもたらしていますし、
太陽のマークのアラバスタ王国についても内乱を止めて、王宮では最初は怪訝な表情をしていた王の護衛の兵もつい笑ってしまい、人々に笑顔をもたらしています。
エニエス・ロビーではとらわれていたロビンならず、オイモとカーシーらも”支配”から”自由”へと変え、
霧に包まれていたスリラーバークでは、太陽に照らされると消えてしまう人々に無事影を戻し、夜明けを迎えました。
その後もインペルダウンや魚人島、パンクハザード、ドレスローザ、ホールケーキアイランドと、全て”支配”されたものを”自由”に導き、笑顔をもたらしていますね。

もっというと初期にシャンクス程の海賊が長くフーシャ村に滞在し、ルフィにCP9から奪ったゴムゴムの実を食べられるも、自身の宝物であるロジャーから貰った麦わら帽子を託すシャンクスはやはり何かを知らなければ不自然ですよね。
これらを考えるとやはりゴムゴムの実の別名「ヒトヒトの実モデルニカ」の構想は1巻からあったのではと思います。

【黒ひげ海賊団】

黒ひげは当初、麦わらのルフィの首を狙っていました。
そこをエースが止めたわけですが、その後もバージェスがゴムゴムの実を狙っていましたね。

ゴムゴムの実を狙って能力者狩りをしていたとすると、黒ひげも「ヒトヒトの実モデルニカ」の存在を知っているのではないでしょうか。
だからこそ、ドラム王国を襲撃したのでは。とも思いました!
どういうことかというと、「ヒトヒトの実があるらしい」という噂を聞きつけて、半分ダメ元で向かったのではないでしょうか。

そんな黒ひげ対エース戦では、「太陽か闇か」と言っており、いつか相対するであろうルフィ対黒ひげ戦を彷彿とさせますね。

また、そんなエースの実であるメラメラの実についても同様にバージェスが狙っていたことから、メラメラの実にも何かの秘密が隠されていそうとも思えてしまいます。

【サンジ】

ここでやはりサンジの存在に私は触れざるを得ません。
何故ならば多くの対比関係や相違点がルフィとサンジの間にはあるからです。
これは有名ですね。
・ルフィの恩人が左腕を失う⇔サンジの恩人が右足を失う
・”ワン”ピースを探すルフィ⇔”オール”ブルーを探すサンジ
・たくさん食べるルフィ⇔たくさん料理するサンジ
・義理の仲の良い兄弟の三男のルフィ⇔本物だけど仲の悪い兄弟の三男のサンジ
・ゴムの体のルフィ⇔鉄の外骨格のサンジ
・女性に興味があまりないルフィ⇔女性にしか興味ないサンジ
・女性ばかりの島に飛ばされるルフィ⇔オカマばかりの島に飛ばされるサンジ
・腕を発火させるルフィ⇔足を発火させるサンジ
などですね!
まだありますが、こんなところでいいでしょう。
今週これにルフィの方が「太陽の神ニカ」という事実が追加されました。
太陽の神⇔魔神(イフリート)
という対応関係が成立するかもしれませんが、やはり注目するのは発火する髪や眉毛のぐるぐる模様です。

”悪魔の実に入り込んだニカの意思”を力にする、ぐる眉ルフィであるならば、
発火するぐる眉のサンジはニカの血統因子を注入され力に変えたのでは?と思いました。

こう思ったのはぐる眉と発火だけではありません。
今回のタイトル「解放の戦士」です。
このタイトルどこか既視感がありませんか?
最近このタイトルみたよなぁと感じました。
それは1031話「科学の戦士」です。
これはサンジを指したタイトルとなっておりますが、
・解放の戦士のルフィ⇔科学の戦士のサンジ
という対応関係です。

サンジ関連でいくと、海の上を歩けるヒーロー”ソラ”の伏線もまだ回収しておりません。
ソラはサンジの母親であるのにも関わらず、同名であるソラはジェルマ66と戦う海の英雄物語として世界中にファンがいる物語となっております。
海軍や世界政府のようなマークがあることから、海軍対ジェルマ66の構図なのですが、ジェルマ側に”ソラ”という名前の女性がいるために、”ソラ”は海軍側だと思わせたい世界政府の思惑が動いていそうだとなんとなく感じてしまいます。
今回の太陽の神ニカの”太陽”とソラ=”空”は切っても切れない存在ですし、ここにもやはりもう1つトリック、ネタばらしが隠されていそうです。
つまりはルフィとサンジの関係性です!

サンジについては設定が盛り込まれすぎだと感じますが、個人的には伏線が回収されていないことから、ニカの血統因子、もしくは、ニカの仲間だったかつての”ソラ”の血統因子or血族という関係があれば面白いなと思いました!

【覚醒技】

ルフィの覚醒について
「おれのやりたかった事全部できる」と語っています。
そして、「心臓の音が面白ェ」そうです。
それを最終地点と呼び、「ギア5」と名付けます。

そうです。ルフィは”伝説の悪魔の実”だとか、”太陽の神ニカ”だとか、そういうのはわかってないですし、どうでもいいのです。
もしかしたらこのままずっと分からずに物語が進んでいく可能性すらあります。
すごくルフィらしく、そして、ゴム人間ではありますので、すごく納得のいく形だと思いましたが、皆さんはどう感じましたか?
尾田先生のこのあたりのバランス感覚もさることながら、長年これを仕込んでいたのかと思うと驚愕です。

そして、「おれのやりたかった事全部できる」については、「やりたかった事=これまでの戦いで見てきた能力」なのでは?と解釈しました。

これはかつて為す術もなく倒され、逃げるしか無かったマゼラン戦。
一矢報いることができたのはまさかのMr.3のドルドルの力でした。
ヒドラの攻撃をドルドルのキャンドルウォールで防ぐMr.3を見て、
「ゴムの壁だして、敵の攻撃跳ね返せたらおもしれェのになァ」ってルフィは思ってたのではないかと妄想しました!

その結果が、ゴムの壁でボロブレスを跳ね返すという形になったということです。
これを考えていくと
過去の敵達の技にインスピレーションを受けたルフィが強敵達の技に似た技を使うのでは?と考えます!
例えば一番想像できやすいのはベラミーのスプリングホッパーです!
それ以外にも、
・クロコダイルの「砂漠の向日葵(デザート・ジラソーレ)」のような蟻地獄のゴムバージョンを作り出し、クラッカー戦のように柔らかいのに硬い大地で一度飲み込んだり
・ドフラミンゴの「鳥カゴ」のようにゴムで囲むリングで敵を跳ねさせて連続攻撃をしたり
・カタクリの「力餅」のようにどこから飛んでくるかわからないパンチを繰り出したり
など、妄想は止まりませんね!

2.黒炭オロチの最期

今回のルフィの覚醒の裏で、オロチは最期まで”オロチ”で黒い炭と化しましたね。笑
カイドウが復活したルフィに感謝を伝えているため、どうしてもカイドウの株が上がって、オロチの株が下がるような構造になっていると思います。笑

そんなオロチについて、私は過去のツイートで結末だけ当てることが出来ました!

これについて、あの考察界の大物、ユデロンさんが「考察当たってたね!」と褒めていただきました!普段考察が当たる当たらないには特にこだわらず、考察自体を楽しんでいる私ですが、これはさすがに嬉しいです!ありがとうございます!

また、20年耐え続けた日和の怒りと憎しみの顔があらわになりました。
その顔には涙も流れており、今回の話をニカと日和にしたのも対比の構造だと考えます。
どういうことかというと、
・笑って復活し別の姿をみせたルフィ
に対して
・怒ってお面を外した姿をみせた日和
という対比です。
そこには、光る月がバックのルフィと光月日和もかかってそうだと感じます。

夜明けはもうすぐそこにあるような予感がしますね。

 

今回は以上です!
正直まだたくさん触れたい箇所はあるんですが、Twitterでもかなりつぶやきましたし、この辺で今回は終わっておきます。Twitterも見て下さい!笑
また次の記事でお会いできたら嬉しいです!

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