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ジョイボーイの謎に迫る!トキ・象主・魂・龍…ワノ国で全て繋がる(後編)【ONE PIECE考察】

 

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こんにちは!
考察や感想をマイペースに書いているばんび (@ONEPIECE_banbi) / Twitterと言います!

※1043話時点の考察ですのでまだ読んでいない方はブラウザバック推奨です。

今回は前回の記事の続きです。
簡単にまとめをおさらいしますが、前の記事を読んでから来ていただけると理解度が高い状態で読んでいただけると思いますので、前回の記事を先に読むことを推奨いたします!↓↓↓

onepiece-banbi.com

では、前編の簡単なおさらいです!

ここまで
・"太古"の表現から、ニカは少なくとも800年前のジョイボーイではないこと
・"古代"の表現と大きな麦わら帽子と約束の舟ノアの描写から、ジョイボーイは古代巨人族であること
・魚人島にある約束の舟ノアと謝罪文の関係から、ジョイボーイは魚人や人魚と広く親交があり、シャーリーの祖先から「麦わら帽子の男が世界を夜明けへ導く」といった内容の予言を聞いていたこと
・800年前に生まれた天月トキはその予言について確認し直し、実現するのは約800年後であることを知り、現代へ来た

ここまで考察し、説明してきました!
今のところ目新しい説ではないかもしれませんが、他のどこにも無い角度から根拠を肉付けしてこれたと思います!
本日はその続きを考察していきます!
今回の後編は多分どこにもない考察ですので、お楽しみいただければと思います!
一連で繋がった考察というよりも、ジョイボーイ関連の謎を一つ一つ考察するような内容になっております!
大きく分けると下記の4つの謎の考察です。
「トキが未来へ来た理由」
「象主の罪と歩き続ける理由」
「カイドウがジョイボーイになれると思っていた理由」
「解放のドラムの音が鳴った理由」
この4つそれぞれについて説明していきます!
一部は繋がるので、ひとつの記事であげます。
では、いきましょう。

 

1.トキが過去から来た理由

トキはおでんと出会った時、"ワノ国"を目指していました。
また、ジョイボーイがラフテルに残した宝を見て歴史の全てを知ったおでんは、信頼する家来に"開国せよ"と言います。
これらと、前回考察した内容を加味していくと、トキは「800年前の予言を叶えるためにワノ国を目指し、麦わら帽子の男と出会い、世界を夜明けへと導く」ということを目的として未来へ飛んできたのではないかと考えます。
また、おでんに助けられる直前には「未来へ逃げる」という選択肢をすぐに準備していることから、おそらく、800年前も絶対絶命な状況下から逃げるために、未来を目指さざるを得なかったようにも感じます。
私はジョイボーイとトキは仲間ではあるが、最後のトキトキの実を発動した瞬間はやむを得なく、ジョイボーイから離れた場所から未来へ飛んだと考えました。


トキについてはまた後で触れるので、一旦のまとめとしては
「ジョイボーイと仲間のトキは、予言にあった"麦わら帽子の男"を探すため、絶体絶命な状況から800年先に飛んできた」
ということです。
特に麦わら帽子の男の部分は何故こう考えたかについて、後述します。


2.象主の罪、歩き続ける理由

ここで一旦、800年前にジョイボーイの仲間だったことが確定している"象主(ズニーシャ)"についても考察していきます。
主にズニーシャについてわかっていることは
・象主は約1000年前からミンク族を背中に乗せている
・象主は「歩き続けること」を命令されている
・象主はモモの助の命令だけは、「歩き続ける」の命令に関係なく上書きされる
・象主とジョイボーイは800年前に仲間であり、罪を犯した
・象主にはビブルカードがなければたどりつけない
・ゾウにはリオポーネグリフがある
こんなところでしょうか。

この象主の罪や歩き続ける謎というのは”ジョイボーイの仲間”と判明したことと上のそれ以外の5つのポイントを意識しながら考えれば至ってシンプルになったと考えています。

これについては、ドフラミンゴと黒ひげの発言がヒントだと思っています。

ドフラミンゴ
「頂点に立つ者が善悪を塗り替える!!!今この場所こそ中立だ!!!
正義は勝つって!? そりゃあそうだろ
勝者だけが正義だ!!!!」

尾田栄一郎「ONE PIECE」/集英社

黒ひげ
「やめときな 正義だ悪だと口にするのは!!
この世のどこを探しても答えはねェだろくだらねェ!!!」

尾田栄一郎「ONE PIECE」/集英社

これはドフラミンゴのセリフ(頂上戦争編)だと「勝者が正義で、いつでも善悪はひっくり返る」
黒ひげのセリフ(インペルダウン編)だと「正義と悪の答えはない」
とどちらも言っていることが違うようで、実は同じ事を言っています。
黒ひげは答えはないといった理由には、「正義と悪は勝った方がどうしても正義となってしまうため、どちらが正しいかなんて答えはなく、勝ったものの主張が通るだけ」ということだと思います。

重要なのは、「勝者になる方が正義になってしまう」という事実。

これが、”ジョイボーイ”と”象主”が犯した”罪”に関係してくると考えます。
どういうことかというと、
「罪を犯す=正義に反することをした」ということだと思います。
ここでの”正義”は、現在の世界政府です。
空白の100年を生きたジョイボーイと象主は、ロジャーやレイリー、おでんが良い奴として描かれていることや、そんなロジャーが「ジョイボーイと同じ時代に生まれたかった」と言っていること、ミンク族と光月家の関係などから、”良い奴”であることは明白です。ここは説明もいらないと思います。

そんな両者が”罪を犯した”と表現されるのは、「世界政府に刃向かった」そして、「敗戦した」という至ってシンプルなことだと思いました。
そしてこれは象主の”罪”だけでなく、魚人島の”謝罪文”、”約束”に繋がるということだと考えます。

これは”ジョイボーイと仲間”という事実が分かったことから繋がったことだと思います。シンプルとはいいつつ、1つの謎があやふやなだけで私にはたどり着けませんでした。情報をどこを隠してどこを見せていくのか、伏線の張り方だけじゃなく、尾田先生は伏線の回収の仕方、情報の出し方もとても秀逸だと思いました。

脱線しましたが、話を戻します。
世界政府に刃向かった象主に命令した人物について説明します。
これは、ジョイボーイの仲間であり、象主の背中にいるミンク族ともかたい契りを交わす光月家の血筋の者でほぼ間違いないでしょう。

ではなぜ「歩き続けること」を命令したのか。
これは、ビブルカードでしかたどり着けない象主の背中にミンク族が住み、リオポーネグリフがあることに繋がると思います。
つまり、「歩き続ける」=「逃げ続けろ」という命令だということです。
トキが未来へ逃げざるを得ない状況にあったのなら、象主も逃げなければいけない状況にあったと思います。

幸いゾウは、ログポースではたどり着けませんので、”ワノ国で作成できる”ビブルカードを使わなくてはたどり着けません。
そのため、象主にかつての光月家のモモの助の先祖が
「我々が目標にしていた”約束”、夢は、この世界では”罪”とされる。罪を犯したため、象主の命とゾウにあるリオポーネグリフは政府に狙われる。だからズニーシャ、お前には、歩いて歩いて歩くことだけを命令する。逃げ続けるんだ。生きろ。」
といった内容の命令をするとともに、ビブルカードが作れないようにワノ国は鎖国国家となったのではないでしょうか。

これは、現代の光月モモの助だけが命令を上書きできる理由にも繋がります。
かつての光月家の力を持ったものが命令した命令を上書きできるのは光月家の”力”を持ったモモの助だけということです。

 

3.予言者の存在、”麦わら帽子”と”龍”について

次に書くのは、前回の予言者の話の肉付け&麦わら帽子と龍の重要性についてです。

【開国】

まず、開国について迷うモモの助は「おでんは予言者ではない」と言っていました。
これはまるで、"予言者"は別にいるようなセリフだと思いませんか?
どういうことかというと、予言者の予言をラフテルで知り、更にトキから聞いたおでんが選んだ答えが「開国」である。
⇒予言が「抽象的な目的や条件」であるのに対して、おでんが選んだ手段が「開国」だということです。
これならば、開国について迷うモモの助の気持ちも分かります。
予言者はやはり800年前に存在し、それはマダムシャーリーの先祖なのではないでしょうか。

【予言されていたジョイボーイと龍】

ジョイボーイについて、キングが伝説として受け継がれてきた話をカイドウに伝え、「カイドウ=ジョイボーイ」であることをカイドウとキングは信じてました。
カイドウは「まだそう思ってんのか?」とキングに聞いているので、もしかすると途中で半信半疑になっていたかもしれませんが、
ルフィとの戦いにおいて「お前もジョイボーイになれなかったか」と言っているので、ジョイボーイになることについて肯定的ではあったようですね。

ただ、"なれなかった"と言うセリフからカイドウ自身は既に諦めているようにも見えます。
ではなぜカイドウとキングは、カイドウがジョイボーイであることを信じていたのでしょうか。
これは私がここまで考えてきたシャーリーの先祖の予言に答えがあると思ってます。
「麦わら帽子を被った龍の力を従える男はジョイボーイであり、世界を夜明けへ導く者である」
こういう形で800年前の予言者は予言していたとすると?
・ロジャーやおでんはラフテルで知る(シャーリー先祖予言+ジョイボーイ本人が体験し書き記す情報)
・トキは直接予言を聞いて知る(シャーリー先祖予言の情報のみ)⇒おでんやロジャーにも共有
・モモの助、ヤマトはおでんの航海日誌で知る(モモの助は象主からも聞いた可能性有り)
・カイドウ&キングは、キングの種族ルナーリア族に伝わる伝説の話から知る

こういう風に整理されますね。
皆さん、伝言ゲームってやったことありますか?言わずもがなかと思いますが最初の方は正確に伝えられていきますが、後の人には間違えて伝わったり、或いは一部端折られたりして伝わりますよね。
上の4種類の情報源は、上から順に情報が多い+正確であり、一番下は情報はあるけど不正確である可能性が高いですよね。
上は一人目が書いた書物(ポーネグリフ)を読んでいる状態であり、トキの話も同様です。
モモの助たちはその正確な情報をおでんの考えがプラスされた状態で読んでいる状況です。
カイドウとキングはおそらく800年間、口頭で伝えられてきた伝説の話です。書物はオハラのように捨てられてしまいますからね。見たことを報告するだけで1億ベリーもらえるルナーリア族。文書を残すすべはないですね。

その結果導き出した答えが
・ロジャー⇒大海賊時代を創り出す
・おでん⇒"開国せよ"と信頼する家来伝える
・トキ⇒時を超えて直接麦わら帽子の男に会いに行く予定だったが、おでんとの出会いで心を変えて、「辞世の句」として後世に伝える

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尾田栄一郎「ONE PIECE」/集英社

(⇒おでんとの会話「厶」は「麦わらの男」)
・モモの助とヤマト⇒言い合い、迷う
・カイドウとキング⇒ジョイボーイの伝説はさておき、世界最高の戦争を仕掛ける(世界を変える⇒キングとの約束)


ということなのだと思います。
では、カイドウとキングはどんな勘違いをしているのかという点について考えを書いていきます。
「麦わら帽子を被った龍の力を従える男はジョイボーイであり、世界を夜明けへ導く者である」
この予言を一旦正しいと仮定すれば、キングの一族は「麦わら帽子」の部分を抜け落ちて伝えられてきたのではと考えました。
長い長い800年の伝言ゲームの中で、文献はポーネグリフ以外捨てられるので仕方の無いことです。
「龍の力を従える」とするとウオウオの実のカイドウです。
だから自分がジョイボーイであると勘違いをした。ということです。
これはリンリンも同様に勘違いしている可能性さえあります。
それはウオウオの実をカイドウにあげたことを「一生の恩」と念押ししていたからです。

だからこそ、カイドウはモモの助が龍の姿で現れた時「この世に龍は二匹要らねェんだよ」と言い、一方リンリンは「どうなってんだい!?」と言ったのだと思います。
また、"龍の力が重要である"と考えていたのはカイドウとリンリンだけではないかもしれません。


その人物はロジャーとガープです。
ロジャーの船オーロジャクソン号には大きな卵が描写されています。

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尾田栄一郎「ONE PIECE」/集英社

このセリフはおでんのセリフですが時系列的にはラフテル到達後も卵が乗っているという事実だけわかります。
ラフテルに行く前も謎の卵はずっとのっていることから、
ロジャーはこの卵を「龍の卵」と考えてずっと乗せていたのではないでしょうか。
そうです。予言の伝説を信じて、です。
しかし、ラフテルに到達し、歴史の全てを知ったとき、まだ自分たちには早かった。ということを知り、卵は孵化せずにそのままだったのではないでしょうか。
龍の問題だけでなく、”麦わら帽子を被った男”だとすると、ラフテルに到達時はバギーの看病で麦わら帽子を被ったシャンクスすらいません。
また、ポセイドンの存在も必要だと改めて歴史の全てを知ったときにわかったはずですね。


次にガープです。
ガープはロジャーとはゴッドバレー事件では共闘するなど、切っても切れない関係性で、それはロジャーの息子を預けるほどの信頼関係です。
レイリーではなくガープに預ける程ですからね。

そんなガープがラフテル到達前のロジャー同様に伝説を知っていてもおかしくありませんので、"龍"の存在が重要だということは知っていたのではないでしょうか。
そうです。何と繋がるかと言うと、ガープの息子にあたる「ドラゴン」です。
ガープは天竜人のことが大嫌いなのに、竜の名がつく「ドラゴン」を子供に名づけるという矛盾・謎がありました。
しかし、「龍の力を従える」という予言を聞いてその男になって欲しいという願いを込めて「ドラゴン」と名付けたのであれば辻褄があうと、私は考えました。


私の考えを一旦簡単にまとめると800年の伝言ゲームで入手した情報組のカイドウ・キング・リンリン・ロジャー(ラフテル到達前)・ガープは、世界を変えるには"龍が重要"であり"ジョイボーイがそれを従える"とだけ認識し、
カイドウ・キングはウオウオの実のカイドウが"龍の力を従えるジョイボーイ"であると信じ、
リンリンはそんな重要な実を与えてやったことにより"一生の恩"であることを信じ、
ロジャーは"龍の卵"を大事に所有し、
ガープは息子に"ドラゴン"と名付けた。
ということです!

ただ、このカイドウ、リンリン、ロジャー、ガープの勘違いは
「龍の力を持つモモの助を従える麦わら帽子のルフィ」の存在によって否定され、事実ジョイボーイが帰ってきたということだと思います!
だからこそヤマトはモモの助に
「世界を夜明けへ導くのはキミなんだよ」と言い、
モモの助は「拙者は死んではならんようだ」とおでん漫遊記を読んで理解したのだと考えます。

 

4.魂と音楽

最後に、ジョイボーイの再来時の「ドンドットット」の音について、思いついた説を書いていきます。
それは「物に宿る魂には音も伴う説」

どういうことかというと、「物は持ち主と共鳴(覚醒)すると、物に込められた魂がいっとき帰ってきて持ち主の手助けをすると共に、生前好きだった音楽が鳴るのではないか」という仮説です。

第1032話「おでんの愛刀」において、ゾロはキングに苦戦を強いられていましたが、ゾロは"三味線の音"を聞いて閻魔がそれに対応するように覇気を急激に吸い取り始めました。
その後、宝物殿のオロチと小紫のコマに移って、小紫が三味線を弾いていますが、このゾロが聞いた三味線の音と小紫の演奏が同一であるというミスリードを誘った描写だと考えています。
ゾロが鬼ヶ島城外での戦いの最中、宝物殿の小紫の三味線の音が聞こえるはずがないと思うのです。

つまり、三味線の音はおでんの思い入れの強い音楽「月姫」であり、それはおでんの愛刀の閻魔からゾロにだけ聞こえた音であるというふうに考えました。
カイドウが閻魔から"おでんの覇気"を感じていたり、ゾロがその後刀達と分かり合う描写があるのもこの説の根拠のひとつであり、閻魔にはおでんの魂が宿っていると考えます。
そして、どこかのタイミングで上記の描写をするために、”閻魔はおでんの愛刀である”と強調する必要があったと思いました。
それがサブタイトル"おでんの愛刀"ということで表されているのではないでしょうか。

これは大切に乗られた船にのみやどるクラバウターマンや、わざわざMr.4の銃が”愛銃”と紹介されるラッスーや、幼少期からスパンダムと一緒だったファンクフリードがヒントとなっていると考えました。
船が自分で修理したり、物が悪魔の実を食べられるというのは魂が宿ったから起きた現象であるということです。

そして、1043話
「ジョイボーイが帰ってきた」のセリフとともに、髪の形が変形するルフィ、「ドンドットット」のドラムの音。

ドラム音は、よく空島の宴で同じ音が鳴っていると色んな方が言われてますが、最初は麦わらの一味とオオカミだけのキャンプファイヤーでウソップが鳴らしている音であり、実はこの音に関しては空島は関係なく、"キャンプファイヤーといえばこの音"という描写なのではないかと考えます。

現実でのキャンプファイヤーは「火の神への崇拝の儀式」が起源とも言われているようです。
ワンピースの世界ではもしかすると"太陽の神ニカ"を崇拝する名目で、ジョイボーイはよく宴をしていたのではないかと考えました。
ニカは「人を笑わせ 苦悩から解放してくれる戦士」です。
「苦悩から”解放”してくれるニカを崇拝する”キャンプファイヤー=宴”の時の音をニカの伝説になぞらえて、ジョイボーイらは”解放のドラム”と言っていた」ということです。
ワンピースっぽさがあると思います。

そして、ジョイボーイにとってはその音が1番好きな音楽であったというわけです。
ここまでを繋げ、「ルフィのゴムゴムの実がルフィと共鳴(覚醒)した瞬間、ゴムゴムの実に宿っていたジョイボーイの魂がいっとき再来し、ドラムの音が鳴った」と考えました。

そしてこれらの考えに至った最大の根拠がルフィとブルックです。
ルフィは初期の方から音楽家(とコック)を重要視していて、本能的に音楽が大事だと認識していたのかもと思いました。

また、ブルックはヨミヨミで1度死んで黄泉の国に行っていることや、音楽によって魂を震えさせるソウルキングであります。
それは、魂の悪魔の実であるソルソルの実の天敵ともなっておりました。
ソルソルの実が描かれたホールケーキアイランド編が"ミュージカル調"だったこともヒントかもしれないと思いました。

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尾田栄一郎「ONE PIECE」/集英社

特に確信なシーンは魚人島編のこの部分、「音楽を奏でればより強く人々の魂を振るわせ・・・その世界に引き込み 時に幻さえ見せる」
これは音楽と魂の繋がりについて触れている伏線であり、この繋がりは揺るがない事実であると考えます。
まとめると、音と魂(と死)は密接に係わりあっており、その魂がやどる物が持ち主と共鳴・覚醒する時、音が伴うのではないでしょうか。
これがジョイボーイにとっては「ドンドットット」という解放のドラムであり、おでんにとっては「月姫」の三味線の音であるということです。

 

今回は以上です!
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