続!”伝説の悪魔の実”はジキジキの実説!その他候補も考える!【ONE PIECE考察】
こんにちは!
ブログやTwitterでワンピースに関する考察・感想・発見・学び等などを発信しているばんび (@ONEPIECE_banbi) / Twitterと申します!
今回は前回考察した伝説の悪魔の実について、補足やその他候補について書いていきたいと思います。
本当は前回の記事あげてすぐにあげたかったのですが、仕事とプライベートが忙しく、中々に遅くなってしまいました…笑
なぜ、前回の記事あげてすぐあげたかったかというと、私の結論のジキジキの実は最終的に行き着いた悪魔の実であって、それは今のところ揺るがないんですが、その過程で発見したその他の実の怪しい部分や、覚醒したらヤバそう!みたいな発見がいくつかあったので、今回はそれらを書いていきたいと思います!
いつもより少しラフな感じで読み流していただければ嬉しいです!
1.ジキジキの実考察の補足
まず、絶対にこちらを読んでから読んでいただければと思います。
この記事に書ききれなかったもの、書くには少し弱いかな?と思ったもの、書いた後に思ったこと等を下に書いていきます!補足ですね!
【動き出す赤い髪の男】
ジャンプフェスタ2021の尾田先生のコメントで、「赤い髪の男が動く」といった内容のコメントがありました。結局それがはっきりと分からないまま2021年が終わってしまいましたが、これは尾田先生自身がワノ国編をまだやっていることに驚いていることから、2022年にずれ込んだものと考え、キッドのことを指していると考えます!
実際、2021年中にシャンクスが動くと一旦仮定した場合、ワノ国編が終わってなくてはいけないと思います。ただ、四皇2人を相手にして、ワノ国の開国の意味や、飛び六胞、ナンバーズを消化しつつ、麦わらの一味やキッド、ロー、マルコ、侍、ミンク等など活躍させる必要があった2021年で、ワノ国編の長さを見誤ったとはいえ終わることはないというのは作者なら分かるのではないでしょうか。
そうなるとカン十郎かキッドになりますが、カン十郎は裏切り者と判明した時に既に"動いた"と言ってもいいキャラクターです。
では、残るは…キッドしかいないのです。
【塔】
ストローマンズカード「塔」
「古きものの崩壊」隠された意味「新しい道」
キッドを描写しながらのこのナレーション。
単純に考えるとこの占い・予言は、「古い四皇が倒れて新世代が勝利する」といった意味だと誰しもが思いますが、前回考えた伝説の悪魔の実がジキジキの実説を踏まえると他の意味も含まれた予言に見えませんか?
そうです。これは古くからある"レッドラインの崩壊"で"新たな道・世界が現れる"予言ではないかと考えます。
【地動説と天動説】
前回の説の後半で、ホシホシの実だとすれば、惑星の地磁気も操ることが出来、それは惑星の自転を止め、赤道付近であるレッドライン付近に遠心力がなくなり、海水が赤道以外に流れ込み、5000m=5kmの高さを誇るレッドラインが出来たものと考えました。
(繰り返しになりますが、詳しくは前回の記事を読んで下さい)
これがそのままレッドラインが現在もあり続けるということは、このワンピースの世界は自転が止まったあとの世界で、現実世界とは逆に地動説と天動説でいうところの天動説が正しい世界なのではないかという考えに至りました!
これは夜空に浮かんでいるはずの星の描写も少ないことも1つの根拠であり、月の描写は多いのに星があるような描写は極端に少ないです。
現実世界では地球が自転することによって決まった場所に現れますが、
ワンピースの青色の星は自転していなく、逆に月や太陽だけが回っていることから、星は決まった場所に現れず、星々は勝手に漂っているから星を見ることは極めて稀で、描写が極端に少ないのではないかと考えました。
もしかすると、「天竜人」の名前や「五老”星”」に"星"がついているのも希少で高貴な存在であることの誇示かもしれません。
【未来を視るシャンクス】
前回の記事でいくつか未来の分岐点で重要な動きをしているのではないかと考えましたが、まだ意味深なシーンがありました。
それは、ロジャーと話した後、涙を流す子供のシャンクスです。
これは、ロジャーがラフテルにいってから戻ってきた後のシーンですが、シャンクスはラフテルにいっていません。バギーの看病をしていたからです。
ここで疑問なのが、
・バギーがあのタイミングで高熱がでてしまったのは偶然なのか。
・本当にシャンクスはラフテルへついていきたくなかったのか。
この2点です。
おそらくどちらもNOです。
私はこう考えました。
見習いであるシャンクスとバギーの2人がどちらかでもついていってしまったら”ロジャーは何かからかばって死んでいた”という未来がみえた。
だからシャンクスはついていかなかった。
最後まで運命に抗っていたのがシャンクスであり、最後の会話で、やっぱり寿命はどうしようもなく、自首して処刑されることにするロジャーの決心に涙したのではないでしょうか。
シャンクスがどうしようもない運命を垣間見た最初のシーンという可能性です。
2.ほかの悪魔の実の可能性を考えてみる
多くの考察者さんはゴムゴムの実をベースに考えていると思うので、Twitter等の意見を見ていると大まかに
・ゴムゴムの実かそれ以外か
・象主が関係するのかしないのか
これらの考え方で意見が4分割されている印象です。
私が推している説のジキジキはゴムゴムの実でもなく、象主にも関係しないということになりますが、その他の悪魔の実も少し面白い発想が出てきたので書いていきます。
他の実を考える上で、
・名前を消される理由
・数百年覚醒していない
・消すのはカイドウたちの戦いに乗じてではなくてはいけない理由
・これまでの旅で狙われなかった理由⇒今になって五老星が騒ぎ出した理由
これらも納得のいく説明が必要になってくるわけですが、今から言う実は私が想像できる上ではどれかひとつはかけていますので、私の中の最有力はジキジキで揺るがないものの、それでも、気になる方は読んでいってください!
【ウオウオの実】
え?前回、カイドウとビッグ・マム相手だったら死んでも不自然じゃないという旨のセリフから、カイドウとビッグ・マムは除外してなかった?
そうです。カイドウは除外してました。
少なくともカイドウでは無いのです。
ではウオウオとは?
それはモモの助です。
あれ?あれれ~??
モモの助も「数百年」覚醒してないっていうセリフから前回除外してたよね?
って思いますよね。
はい、除外してました。。笑
でもこれって、ベガパンクの失敗作だっていうことで人工悪魔の実として考えていたから、除外してたんですが、五老星や世界政府からしたら、能力を見て、「あれ?ウオウオだ」ってなったらもうそれはウオウオなんですよね。
つまり、ベガパンクは”失敗作”としつつも、悪魔の実の複製を成功させてしまったため、何百年も覚醒していなかった悪魔の実=人工悪魔の実のウオウオでもおかしくはないことに気がつきました。
その上で、CP0が鬼ヶ島で囲碁で遊んでいた時に「失敗作でよかったとつくづく思っただけだ」と急にベガパンクの人工悪魔の実の話を意味深にしているシーンを読み直したところ、このウオウオの実もあり得るなと思い直しました。
・「失敗作」じゃなければ、本当にマズいことになる
ということだと思います。
もしかしたら、青龍の覚醒は数百年していないのに、複製する予定が覚醒した状態の能力を悪魔の実にしてしまったから「完全なコピーが出来なかった」という意味でベガパンクは”失敗作”としているのかもしれませんね。
CP0の「失敗作でよかった」という会話の後に、明らかにカイドウの青龍とは違うピンク色の龍が麦わらのルフィを乗せて飛び回っているのをCP0は確認し、「失敗作じゃなかったのか・・?」とこのタイミングで危惧し始めたということです。
また、ヤマトは「世界を夜明けへ導くのはキミなんだよ」と言って、モモの助のためになら死ねるぐらいの重要人物であることが示唆されています。
象主が来た理由も龍の覚醒とも関連している可能性もありますね。
更には、ルフィの初期のモモの助へのあだ名「うなぎ」がありますが、食べた悪魔の実の能力が最初コントロールすらままならなく、”失敗作”とされ、高いところが苦手なモモの助には大外れな能力だ!…と思いきや、ジュクジュクで成長し、実は世界を変える能力でした!となればそれはまさに”うなぎのぼり”な価値の上昇の仕方だと思いました。
そして、世界政府が消すには、ワノ国の光月家であり、海賊ではないことから”アリバイ作り”が必要だという点も五老星のセリフとの矛盾がありません。
唯一現状まだ考えられない点は、「なぜ名前を消したのか」という点です。
ウオウオの実だと違和感があり、無理矢理あとから付けた感はあるので、名前を与えられたという点はしっくりくるものがありますが、仮にリュウリュウの実等でも名前を消す意味がありません。
「その実の名前=危険なもの、世界政府の不利益になりえるもの、不利益になることへ繋がる物」
ではなくてはいけないと思いますので、そこの点だけは現状わからないなぁという感じです。仮にこの能力自体が「古代兵器ウラヌス」で、そのまま悪魔の実の名だったとすると、名前を上書きした理由にもなるかと思いますが、直接的すぎて可能性は低そうです。
ただ、カイドウを見る限り、雷や炎、風等の天候の力を授かっていることから、”天”を意味するウラヌスの可能性ももしかしたらあるかもしれないですね。
【キビキビの実】
これについても考えたのですが、既に色々な方が発見されていて、書くのが遅くなったのが悔やまれるのですが、
・五老星の”アリバイ作り”
・このタイミングで消す意味
という点はクリアしているお玉というキャラクター。
そして、象主が来た理由ももしかしたらキビキビの覚醒で来たということもありえるのが面白いです。
それは1017話”号令”で、ライブフロアから鬼ヶ島全体に響く号令を届けたお玉のシーン
「ルフィのアニキ達とモモの助くん達の味方をしてけろ~!」
と叫んだわけですが、これが覚醒して象主の命令にもなったら面白いです。
象主はモモの助から命令を聞けましたが、光月おでんは声が聞けるだけでした。
モモの助が命令できた理由ってもしかしたらおでんに理由があるわけじゃなく、トキの方の力なのでは?とも思ったのです。
そうすると、お玉ってなんだかトキにも似ているような気がしませんか?
お玉は実はトキと遠い親戚にあたり、トキの姉妹がお玉のひいひいひいひいばあちゃんとかだったら面白いと妄想しました!
それはつまり、”天月お玉”ということです。
こうなると、モモの助のことを「モモの助くん」と身分が低そうなお玉が呼んでいる理由や、象主が来た理由にもなるため、面白い繋がりだと感じました。
将来、ワノ国の希美にキビキビの天月お玉が将軍として国を治めていると胸アツですね!
まぁただ、こちらも名前を消す意味がわからないです。
名前がそのまま危険性のあるものになりにくいんですよね。
仮にツクツク・ツキツキなどの名前で動物の仲間を増やせる能力だとしたら驚異ですが、名前がキビキビだろうが、同じ事をやっているわけですし、覚醒したらその能力の延長線上で何ができるのかが想像が難しいので、諦めてしまいました。
【ハナハナの実】
ハナハナの可能性を考えました。
んーこれは正直、
・五老星が”アリバイ作り”しなきゃいけない理由
・今になって消す理由
・消された名前
等すべて思いついていないです!笑
それに、捕らえた前提で話しが進んでいたので、前回の考察ではロビンは除外していました。
ただ、ハナハナが覚醒したらどうなるんだろう・・?
という点で面白い発想が思いついたので覚醒した力の妄想だけお聞き下さい。
ハナハナが覚醒すると、
・花が咲く⇒開花⇒実の開花⇒悪魔の実の開花⇒強制的に能力者を覚醒のステージまで引き上げる
と考えました。
「ハナ」であるので、咲くものでもありますが、花開くものですよね。
"開花"という言葉は"覚醒"と類似していますし、”実”と”花”は植物においていうまでもなく関係性が深いですから、”悪魔の実の覚醒”を手伝うことができる能力だと驚異的だし、面白いなぁと思いました!
また、何度も話にあがっているワノ国の最大の謎「開国」これもハナハナで国を開花させるような展開でもスケールが大きくて面白いし、
「三つ目族の開眼」もポーネグリフが読めるようになるためビッグ・マムが待ちわびているわけですが、待ちきれなくなってロビンを求めるわけなんですけど、ロビンがハナハナの開花で”開眼”させてあげることができるとしたら、結果ビッグ・マムの狙い通りというか、思惑通りになるので、これもまた面白いなぁと思いました。
以上です!
今回はいつもの記事とは違って補足や思いつきな視点が多かったかなと思いますが、一応ところどころ面白い思いつきがあるかなと思ったので、記事にしてみました!
やっぱり総合的に考えて
1位ジキジキ
2位ウオウオ(モモの助)
3位ゴムゴム
4位キビキビ
っていう風に私はやはりジキジキが一位ですね!
皆さんは”伝説の悪魔の実”誰の能力だと思いますか?
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