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第1046話「雷ぞう」【ONE PIECE感想】

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こんにちは!
考察や感想をマイペースに書いているばんび (@ONEPIECE_banbi) / Twitterと言います!
ジャンプ最新話感想、今回も書いていきます!

今週はなんといってもルフィと雷ぞう。かっこよかった。
早速、感想を書いていきますねー!

 

0.「プリンの町”ショコラタウン”に侵入者2名」

ジェルマ66のあゝ無感情海遊記Vol.9です!
謎のシルエットが2人。
マントのようにみえることからストレートに考えるとイチジとレイジュorジャッジでしょうか?
または、「海軍にとられるぐれェならおれが奪っちまおう」というセリフをレヴェリー編で言っていた黒ひげ海賊団ご一行でしょうか?
マムが不在としって、リオポーネグリフを奪いにきたとも考えられます。

大穴としては、革命軍や麦わら大船団という可能性もありますが、どうストーリーに絡んでくるか、扉絵連載も目が離せませんね!

また、ローラが抜けてからチョコレート大臣がずっと不在で、プリンは断っていたというエピソードがありましたが、今回”プリンの町”となっていることから、ローラの後を継いだのでしょうか。

1.ルフィという男

再びカイドウはルフィに「お前は誰だ」と問います。
名前などを聞くのはこれで何度目でしょうか。
こちらで考察したように、やはりカイドウには名前にコンプレックスを持っていると考えます。

onepiece-banbi.com

そして、ルフィの知らないところで象主がかつてのジョイボーイのことを思い出し、ルフィと重ねています。
これはジョイボーイという”称号”のようなものだと考えられてきましたが、ジョイボーイの姿と重ねている象主を見るに、過去にいた”伝説の男”という個人を指しているのかもと思い直されることとなりました。

そんなジョイボーイの再来を喜ぶ象主や伝説の悪魔の実のニカの覚醒を恐れる五老星、自分は何者と戦っているのかが分からなくなるカイドウなどのことはつゆしらず、ルフィは「モンキー・D・ルフィ、お前を越えて海賊王になる男だ」と言います。

これは1000話でのセリフとかなり似ていますが、「お前ら」から「お前」になっているのが細かいですね。
ビッグ・マムはキッドとローに倒されました。

読者視点も不安だった”ニカなのか、ジョイボーイなのか、ルフィなのか”
周りのキャラクターも散々騒いでおりますが、根幹はやはり我らがルフィ!
前回、モモ、玉、錦えもん、ペドロの名前を呼んでいたルフィ。
いつでもルフィはルフィ、身近の人に寄り添い、強敵と戦って人々を救います。
そこに太陽の神や伝説の悪魔の実、ジョイボーイやニカなどの話は介入しません。

いつだってぶれないルフィ。たまりませんね。

 

2.悪魔の実の覚醒について

悪魔の実の覚醒についてカイドウが語ります。
「心身が”能力”に追いついた時起きるのが”覚醒”」
これは悪魔の実についての新しい情報です。

そして、これはそのままニカではなく”ルフィ”と名乗ったことにも繋がっていそうです。
どういうことかというと、”能力に追いつく”という表現から、心も体も”能力と対等”となった時、”覚醒”が起こるということですので、
意思が宿った悪魔の実の能力と対等になれたルフィ=”ニカと対等”ということです。

ニカと対等であるからこそ、「もしかしたら能力(ニカ)に乗っ取られているんじゃ?」と思ってしまう読者の不安を吹き飛ばす「モンキー・D・ルフィ、海賊王になる男だ」というアンサー、「乗っ取られていないよ対等だよ」ということですね。

そして、ニカと対等となれた男、というのが、五老星がいっていたように”何百年も覚醒していない”という事実からも珍しいことであり、ジョイボーイぶり、つまりは象主がいう「ジョイボーイが帰ってきた」ということに繋がるわけですね。

ここには、カイドウのかつてのセリフ「窮地ほど笑い、笑う程に…か…」もかかってきそうです。
ここにはやはり”ジョイボーイ”が入るのでは無いでしょうか。
そして、このセリフの後に「お前もジョイボーイになれなかったか」発言もありますので、ジョイボーイは”とにかく笑う人物だった”ということと”ワノ国にやってくる”ということをカイドウは知っていたのではないでしょうか。

窮地でも笑えるような人物=ジョイボーイ=ニカと対等となれる=覚醒
ということなのかなと感じました。

そして、一方で明らかに心身と能力がつりあっていないキャラクターもいますよね。
そう、モモの助です。
私は踏ん張るモモの助の周りに空船が浮かんできて、ワノ国の人々の思い「お母ちゃんに会いたい」という文字を見て、自分と重ね、奇跡が起きる。と過去に考えました。

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しかし、今回、覚醒の概念がでたので、空船を介してワノ国の人々の思いを身近に感じることで精神的に成長し、体は20年成長していますから、心身が追いつき、モモの助の覚醒を見ることができる可能性があがったように感じますね!

 

3.雷ぞう

今週はここですね。サブタイトルにもなっている雷ぞうです。
以前”準備”ということをほのめかしておりましたが、ゾウの水浴びをマキマキの実で巻き込んでストックしていたこと、これのことでした。
20年前の無念への備えでもあり、ゾウにおける悲劇(自分のためにたくさんのミンク族が傷ついたこと)の想いものっかってとてもアツかったです。

ジンベエとの初対話も、”ルフィが信じた男”という一点で信じ合うのも渋いです。

雷ぞうが”奉還”し、水を生み出し、ジンベエが魚人柔術で水に勢いを増して床を貫通し、鬼ヶ島全フロアに行き渡らせます。

ゾウ編で何も出来なかった雷ぞうが、今回の活躍で多くの命を救うという展開は感情が揺さぶられました。
最近の主要人物たちの重要そうなサブタイトルの連続に突然現れた”雷ぞう”というサブタイトル。
雷ぞうにも様々な想いが乗っていることを再確認され、ONE PIECEという作品の深み、キャラクター設定の素晴らしさを再認識させられました。

雷ぞうと福ロクジュの対決については、この展開を考えると、あえてバトルもので忍者同士の戦いを忍術のやり合いじゃなく、かなしばりにして地味な我慢勝負にした理由が、その裏で実はマキマキの実にある大量の水があるのにも関わらずあの勝負では使わなかった男気を強調させるためだったのかな?とも思わされました。

本当にかっこよかった。雷ぞう。
20年前はおでんに担がれながら弱音を吐いておりましたので、心身の成長が著しいですね!

 

今週のラストシーンは雷をもつかむルフィで終了でした。
かつて、エネルと戦ったときはゴムで対抗し、たまたま黄金が手にあったから晴らすことができましたが、今回はそんな雷を掴んで、攻撃に利用しようとしています。
”天候を利用する力”にまで成長したと考えると感慨深いですね。
これは雷を一旦、ゴムにしてつかみ、攻撃のときは再び雷に戻すような攻撃なのでしょうかね?
楽しみです。

最後に、今回ゾロ、キラー、ベポが担がれていましたが、三船長のナンバー2は全員担がれているのですね笑
ゾロとキラーは大活躍だったのでわかりますが、ベポ!!笑
ワノ国編でスーロン化が見たかったですが、やはり特別感ありますね。おあずけのようです。

 

今回は以上です!
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