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第1040話「新世代(ガキ)の耳にも念仏」【ONE PIECE感想】

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こんにちは!
考察や感想をマイペースに書いているばんび (@ONEPIECE_banbi) / Twitterと言います!
ジャンプ最新話感想、今回も書いていきます!

今週はついに決着でした!いやぁ色んな感情がわき出てきましたねぇ面白かったー!
早速、感想を書いていきますねー!

 

0.「科学の及ばぬ生物」

ジェルマ66のあゝ無感情海遊記のVol.4まできました!

前回捕まっていたニジとヨンジの回想が描かれましたね。
科学の力でも到底勝てないビッグ・マムという怪物を際立たせる描写になっております。

これは扉絵から本編の考察をする事がある私ですが(多分ほかの考察されてる方も)
今回の扉絵は分かりやすくリンクさせており、扉絵と本編はある程度対応関係になっているものというのが改めて示されている感じがしました!

1038話のキッドとローが示す牛と虎から「丑寅」で、丑寅の時刻は2時~4時なのに対し、扉絵は「ニジとヨンジ」というのも、やはり狙っていそうです。
詳しくは↓の記事を見ていただければと思います。

onepiece-banbi.com

 

1.ビッグ・マムの念仏

チョイ見せで明らかになっておりましたが、前回の1039話で私は、鬼ヶ島からワノ国の大地にビッグ・マムがすごい勢いで落とされて、キッドがそれを追っかけるように電磁砲をひっさげて落下してきたものと勘違いしておりました!笑
まだ、鬼ヶ島にいましたね。
前回のは鬼哭が伸びきって穴が空いた描写というだけでした。

電磁砲(ダムド・パンク)を放つキッドに対し、四肢を引っかけながらも耐えるビッグ・マム。
ビッグ・マムはそのまま
「LIFE or SLAVE」とソウルポーカスを唱えます。

これには百獣海賊団やローの船員も恐怖し、寿命を取られかけます・・・が、
キッドはこの言葉を「死に損ないのババアの念仏」と言い、
ローは「R・ROOM」という覚醒技を放ちます。

これがタイトルにかかっており、
馬の耳に念仏
新世代の耳にも念仏
ということでしょう。

キッドはキッドで「あれは戯れ言だから臆するな」という意味で仲間を鼓舞し、
ローはローで能力を用いて声を塞ぐことで仲間を守っています
どちらも船長の器、仲間想いですねぇ~

そして、ローは
”凪(サイレント)”
”お前の影響で出る音は全て消えるの術”だ
といい、恩人コラソンの技を使用します。
これにはしびれましたねぇ~
まるで、恩人エースの火拳を使うルフィの火拳銃を彷彿とさせるような粋な演出でした!

ここで、R・ROOMのことを考えてみます。
K・ROOMは内部から波動を生む技でした。
今度の技は音を全て消しておりました。
この2つの共通点はオペオペの実で実現可能な能力ではないといけませんので、手術関係の技ですよね。
そうなると、医療に詳しくはないですが、2つに共通するのは「波」
波動・波形・音波といったものなのではないかと思いました。
アニメワンピース1010話では(昨日2/13放送)心電図の波形がコラソンの声になっている演出がされておりました。オシャレでしたねー!
そのようなリンクで、
波形をいじり、増幅させることで「波動」⇒K・ROOM
逆に全く無くすことで「無音」⇒R・ROOM
を実現しているのではないかなぁと思いました。

また、RとKについてですが、ローのイメージ国のドイツ語で
「凪」はRuhe
「患者」はKranke
であることから、この2つの頭文字なのではないかなと考えました。
Kは他にぴったりな単語があれば教えて欲しいです。
今のところはこのように考えています!

 

2.大海賊時代

最後には
追撃 電磁砲(ダムド・パンク)で落とされるマムと、
ミザリーはローに一刀両断されておりました。

プロメテウス×ヘラのミザリーですが、焔裂き等を使用できる描写のなかったローがなぜ一刀両断できたのかは、少し謎が残りますが、それほどソウルが弱くなっていたのだと考えておきます。

ビッグ・マムは下にある武器庫を通り、爆弾を触れますが、無音で爆発します。
これには誘爆しないようにしっかりと氷の壁で守るヤマト
ヤマトは人型でも氷を扱えるのでしょうか?
カイドウが人型で雷鳴八卦(雷)を使えるのと一緒かな?

そして、何故か爆風で弱まる火前坊。笑
火前坊って謎ですね!爆風浴びたら強まりそうな見た目ですけど、そこはやっぱりフデフデで生まれた生物だからなのかな?
そのままオロチのもとに向かって欲しいところです!そこが”黒塚”です!笑
11/5に予想したこちらの記事もまだ希望はある・・・かな?

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落下するビッグ・マムは「大海賊時代」の到来について、愚痴をこぼします。
声は聞こえないので、あくまでも心理描写ですね。
ここで意外だったのが、
ひとつなぎの大秘宝について、「ちゃんとあんだろうな」「何がある」「どこにある」というように、ほぼほぼ知らない様子です。
勝手に四皇はそれぞれ”ひとつなぎの大秘宝”をある程度知った上で牽制しあっているものと思っていましたが、ビッグ・マムはほぼ知りませんでした。
そんなビッグ・マムが、
「この国にもあるんだろ?ああ口惜しい」と発言していたことから、知らないのに、何故かワノ国に”何か”があると思っています。

これは
・古代兵器
・ポーネグリフ
・ひとつなぎの大秘宝と総称されたものの一部
のどれかだと考えます。
が、ポーネグリフと古代兵器は散々カイドウとも話をしていたりしてたので、今更感がぬぐえませんね。
これは「”ひとつなぎの大秘宝”は至る所に散らばっていて、実はワノ国にもあるが、それが何かまでは知らない」という事なのかなと感じました。

”ひとつなぎの大秘宝”については、こちらの記事で正体に迫っております。
今回の話を考慮しても矛盾がないです。

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ビッグ・マムと共に核爆弾のようなものも一緒に落下し、海水?かと思われるところまで落下すると共に、巨大な爆発で勝者「ユースタス”キャプテン”キッド及び”死の外科医”トラファルガー・ロー」と表示され、マムとの戦いに幕が降りました。

このシーンでは巨大な爆発が起きているのにも関わらず、花の都ではドンチャン騒ぎが続いていることから、
”お前の影響で出る音は全て消えるの術”が爆発にも効いている=ビッグ・マムが確実に爆発に巻き込まれている
ということが表現されており、とてもオシャレな演出だと思いました。
さすがのビッグ・マムもこれには大ダメージでしょう。
しかし、ここで死亡はしないものと考えます。
まだ生存してくれないと謎が残りすぎですからね。笑
目が覚めた頃にはおリンのような純粋なマムになっていると考えます。

こちらの記事では完全に心を取り戻すと考えていましたが、決着がついてしまったいま、目が覚めた後にそうなっていることを願うほかありません。笑

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3.象主の罪

最後のページではモモの助とヤマトが再会してました。
少し前まではヤマトの服の中でヤマトに守られていたモモの助ですが、大きな龍になって会話しているモモの助は少し頼もしいですね。
二人の年齢は28歳で同い年になったのも何か意味があるのでしょうか。
ヤマトがおでんに憧れだした年齢が8歳
モモの助が未来へ飛んできた年齢も8歳
何だろう。
カイドウの武器”八斎戒”で「はっさいかい?」
なんちゃって。

冗談は置いておいて、前回の声の正体はやはり象主だった様子。
これを聞いたヤマトは「日誌に書いてあったゾウ…!?」とリアクションします。
そして、最後にモモの助が衝撃発言「800年前に罪を犯したジョイボーイの仲間」発言で今週は終了ですね~!

”日誌に書いてあったゾウ”という言い方的にヤマトはそれぐらいしか知識がなさそうな印象だと感じませんでしたか?
そうなると、モモの助がその事実を知ったのは「おでん漫遊記」ではなく、
「象主との会話」ということになります。

これについてはまだ謎が多いですが、直接ジョイボーイの話をモモの助が象主と会話したのなら、「ジョイボーイ」についての謎は近々明らかになりそうな感じがしますね。
少し寂しい気持ちもありますが、早く知りたいものです。

そして1000年以上生きていて、ミンク族もずっと背中に乗せていることがわかっている象主が犯した罪は800年前ということがわかったことで、ミンク族もこの罪に関与している可能性もあり、そこにはやはり光月家も関与していそうです。
もっというと、鎖国した理由にも繋がる可能性も浮上します。
また、魚人島に残されていた謝罪文についてもこれら一連の罪が関係しているのは明らかかと思います。

これについては、現状考えがまとまっておりませんが、ゾウにあるクジラの木について、こんな風に考えました。

監視されているからこそ、歩くことしかできない。
しかし、モモの助の命令は聞く。
んーやっぱり難しいです。
歩くことだけを命じたのは「世界政府」側なのか、「光月家など」の世界政府と敵対している側なのか、どちらなのでしょうね。
歩くことによる防衛策だとするならば光月家側の意思で命令されていて、モモの助の命令なら歩く命令を一旦解除できるというなら筋は通る気はします。
これについては納得のいく仮説が立てられたら別の記事にしたいと思います!

4.その他

途中のビッグ・マムが落ちるシーンで色々と映り込んでいたものについて、最後に触れていこうと思います。

【ゾロ】

ゾロは前回映った際に「死神」に襲われていたシーンがありましたね。
今回、ゾロは完全に意識を失ってうつぶせで気絶している様子でした。
前回は”仰向け”で死神と相対していたのにも関わらずです。
まだ死神がみえていたとすると、「背中の傷は剣士の恥」なので、普通はうつぶせにならないと思います。
死神が過ぎ去った後なのでしょうか・・・
ゾロは鬼ヶ島の衝撃と共に落下する様子で終わりました。心配です。

この上のコマにブルックとロビンが移っているので、
「幻覚でブルックが死神にみえている説」は完全に無くなってしまいました。
希望が絶たれた気持ちです。。。

ゾロの落下を救えるキャラは限られていると思います。
サンジは、まだお染に看病してもらっているのでしょうか。
見聞色に優れたサンジなら空を飛んでゾロを救ってほしいところですね!
ゾロを救うそんなサンジを見て「正気じゃねェ」と一言つぶやくというところまで妄想しました。かっこいいですね。

【小紫】

小紫(日和)とオロチの描写も2コマ移りました。
オロチとの前回の描写では被っていなかったお面をつけています。
お面を付けているということは・・・あの曲なのでしょうね。
傳ジローはやくきてくれー!

【雷ぞう】

雷ぞう対福ロクジュの対決も間もなく決着を迎えそうです。
雷ぞうはシンプルに火の我慢比べで勝利する算段だったようです。
これは釜ゆでの刑に耐えていたおでんの上で弱音を吐いていた頃の雷ぞうとの対比ですね。
この戦いをここまで引っ張っているのは「オロチが助かる道がない」ことが終盤に持ってきたいからなのではないかと考えています。

どういうことかというと、オロチは業火に焼かれて最後を迎えると考えています。これは火前坊の記事でも書いてますが、一部を書くと「黒炭」という名字や、火前坊が最終的に向かう先などどうしてもオロチとしか思えません。
これが実現するころには鬼ヶ島は火の海で崩壊寸前だと思います。
そこから脱出するには、オロチは福ロクジュを待っていることから、福ロクジュがいないと空を飛ぶ鬼ヶ島からの脱出は出来ないということだと考えます。(多分、凧のように空を下降する忍者の術で)

そんな福ロクジュの対決が早々に簡単についてしまうと、オロチを見ている読者視点、なんのハラハラも無く、オロチが火の海に飲まれていくことになるので、オロチが助かる道はあるのか、どうなるのかというオロチ視点のハラハラを描くために、福ロクジュはここまで決着がついていないものと考えました。

【ロジャーの言葉】

最後に今週の話でも痛感しましたが、海賊王ゴール・D・ロジャーという男はかっこよすぎますね。
どこまでも偉大な男だなと今週も改めて感じさせてくれました。

 

 

今回は以上です!
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