火前坊の行く末はオロチ!九尾の狐が現れる!?【ONEPIECE考察】
こんにちは!
ONEPIECEについて考察を中心にブログを書いております、ばんびと申します!
本日は1030話の感想記事から日にちが経ちまして、ビッグ・マムの記事も書きましたが、
次はカン十郎の「火前坊」について
考察や妄想をふくらませて行ければなと思います!
一部内容については思いついた瞬間にTwitterで呟かせていただきました。
もしかして、カン十郎の「火前坊」が向かってる先は。。。
— ばんび@ONEPIECE考察/感想/学びや気づき (@ONEPIECE_banbi) 2021年11月2日
オロチ?
・武器庫といってるのは通話を切った後のオロチ
・客観的な視点の放送曰く「何かの亡霊のように移動中」
・VS錦えもんの決着時、カン十郎は涙を流して倒れた。
オロチが筆の黒い墨に焼かれて、
黒炭と化す?#今週のワンピ pic.twitter.com/yqbTml2LZ2
その約1分後にある方から「いいね」が届き、
また更にものの3分後に「引用リツイート」をしていただきました!
そのある方とは、、
なんと、ワンピース考察界の王!
ユデロンさんです!!
いやーーびっくりした!!
そして、めーーーちゃめちゃ嬉しかったです!!
私、実は大ファンでして、1年半ぐらい動画を見続けていたんです。。。
そんな方に、リプした訳でもなく、
私のただのツイートに反応してもらえると思ってませんからね!
考察を始めて約3週間。
自分にしては初めてバズったツイートとなりましたので、今回はそれをより深堀りしていきます!
長くなりましたが、本題へいきます!!
火前坊とは
10世紀末頃に高僧たちが焚死往生(火に焼かれて極楽浄土にいくこと)を願って自らの体に火を放って命を絶ったといわれ、
中には儀式に反し、現世に未練があるなどして極楽往生できなかった者もいたらしく、そうした僧の霊が僧形の怪火となって現れたものが火前坊であるようです。
カン十郎には現世に未練がある。
そう捉えることも出来そうですね。
錦えもんとの決着時の涙は未練と捉えていいでしょうかね?
次いきましょう。
オロチとカン十郎について
○カン十郎が聞いた言葉
ここで、カン十郎がオロチから聞いた言葉を整理します。
・見事な舞台"であった"(過去形)
・先祖達は待っておる
・怨念は奈落へと歩み、行きづまる底が我らの"黒塚"よ(黒塚=墓)
・わしらの魂を鎮めてくれ
ん?先祖達が待っているから魂を鎮めてくれ???
お?オロチ様??
・・・カン十郎は、何を思うのでしょうか。笑
○カン十郎が聞いていない言葉
・巨大な武器庫
・着火せよカン十郎
・全て吹きとばせ
なんと、カン十郎に武器庫へ向かえと言ってないんですよ。笑
通話終了後の鼻ほじりながらの独り言なんですよねー!
読者としては読み進めてヤマトも向かってることから自然と武器庫に行くんだろうなーって思っちゃうけど、カン十郎はこれ聞いてないんです!!
しかも意識朦朧としてる中でです!!
明確な答えを伝えられてないんです!
○カン十郎の返答・技
そしてカン十郎が答えたのは
・最後の舞
・黒炭"心中"が急
・火前坊
はい、こちらのセリフを吐いて、
どさっと倒れました。
意識はきっとない中、
フデフデの実の能力だけが目的地に1人歩き始めましたね。
○オロチとカン十郎はアンジャッシュ状態!?
はい、つまり、オロチとしては武器庫に行けと言っているつもりなんですが、
カン十郎はきっとうまく受け取ってないと思われます!
その答えが、
・黒炭心中が急「火前坊」
黒炭家のオロチとカン十郎2人で心中で終わりにして、
先祖達が待っているから、火に焼かれて
極楽浄土へいきましょう。
そういう答えとなったのではないかというわけです。
筆の黒い墨の火に焼かれて
黒炭となる。
というわけですね!
ここまでがTwitterでつぶやいた内容です。
(こんな長文にはしてないけど。笑)
オロチの元に火前坊が行き着いたその後
とはいっても、オロチは逃げ回ると思うんですよ。
オロチに向かって、焼かれて終わる。
最終的にはそうなるかもしれませんが、オロチは逃げて逃げて、
それでも逃げれないと悟ったらどうするでしょうか?
きっと、全員道連れを選ぶでしょう。
火前坊からオロチは逃げ続け、結果的に武器庫へと誘導すると思います。
そして、火前坊は武器庫の爆薬に着火するのでしょうか。
私は残念ながら爆発すると思います。
ですが、犠牲になるのは結局オロチだけ。
そう考えております。
どういうことでしょうか。
ワノ国の最終局面~九尾の狐が現れる!?
○これまでの流れとセオリー
火前坊はまるでスマイリーのようだと1030話の感想記事でも言いました。
スマイリーは火をつけるとどうなったでしょうか?
爆発しましたね!
でも、無事でした。
それは錦えもんの「狐火流焔裂き」で爆炎を切ったんです。
今回は
・武器庫への着火
・鬼ヶ島の落下
四皇を相手にしながら、この2つの要素がありますが、
武器庫も着火しないし、
鬼ヶ島も無事にモモの助の焔雲とジュクジュクとヌマヌマの実などで受け止める。
(下にいるのがしのぶとカリブーだから)
これまでのワンピースを踏まえると
このような展開はきっとないでしょう。
・爆弾の着火をとめたと思ったら時限爆弾だった。そのため、上空で爆破。
・ロビンをとり返すけど、バスターコールは発動されてしまう。
・夜明けが来る前に影を取り返したかったけど、間に合わず体が半分消える。しかし、間一髪、影が戻り、体が戻る。
など、
全部ピンチとなる要因は未遂で終わらず、発動するけど、
それでも何とかギリギリで回避していくようなそんなハラハラ感!
ワンピースはこれをいつも味わせてくれますよね!
なので、今回で言うと少なくとも武器庫への着火、爆発は起こる。
そう考えたわけです。
○爆発は起こるも…
爆発は起きます。
ですが、ワノ国には赤鞘九人男がいます。
やはり爆炎を切るのは狐火流の剣術だと考えます。
ここで狐火流について考えます。
○狐火流は誰から教わった?
錦えもんが狐火流を取得したのは、過去編を見ると恐らく、光月おでんが海賊になっていた時期だと思われます。
逆にこの時期以外の過去はハッキリしているからですね。
では誰がその剣術を教えたか。
それはズバリ霜月牛丸でしょう。
牛丸はオニ丸という狐を飼っていました。
また、瓜二つであるゾロの名前は狐という意味ですね。
また、牛丸の祖先の刀神の霜月リューマは竜斬り伝説があることから、カイドウのボロブレスのような技に対抗する剣技を持っていたことが想像できます。(錦えもんがカイドウにやってましたね)
それらの情報を元に考えるとやはり、
狐火流は霜月家の代々受け継がれてきた剣術だと考えます。
おでんと最初から最後まで共に出かけていたイゾウを除く赤鞘九人男は
おでんが不在の中、霜月牛丸に剣技を教わっていた。
そう考えると剣術も知らないチンピラ時代の錦えもんからおでんの家臣になり、
20年飛ばされた組であるにも関わらず、狐火流の剣技を使えるのも納得できるかと思います。
○鬼ヶ島の戦況
では、赤鞘九人男(あとゾロ)がイゾウ以外全員狐火流を使えると仮定した時、それぞれの場所で爆炎を切れることになります。
しかし、現在の戦況で赤鞘九人男の内、動けそうな者は少なそうですね。
・河松
・傅ジロー
・イヌアラシ
・ネコマムシ
・雷ぞう
ここまでは文句なしでしょう。
続いて動けるか怪しい人たちを上げていきます。
・錦えもん(瀕死、下半身不在)
・お菊(瀕死、左腕欠損)
・アシュラ童子(生死不明)
・カン十郎(裏切り者&瀕死)
・ゾロ(さすがにキングとの戦いで満身創痍なのでは)
ここからかなり希望的観測が入りますが、
お菊、錦えもんはウソップと足まろとハムレットが向かっていることから、
まず助かると思います。
アシュラに関しては、議論を呼ぶところだと思いますが、ペドロとの対比から生存しているものと考えます。
ペドロはロジャーから役割があると言われ、寿命を削られ、命懸けでペロスペローと共に自爆し、麦わらの一味を助けました。
一方、アシュラ童子は、現状こんなことを言っては申し訳ないですが、爆発を防いだだけでカン十郎をとめたわけではありませんでした。
能力で生み出されたおでんと共に爆発しただけです。
逆にこれは生きているのでは・・・
と思いたい。
アシュラもボロボロながら立ち上がると思います。
次にカン十郎。
こちらは、火前坊の生みの親、ウソップからしても錦えもんからしても、助ける義理がないです。
火前坊はオロチに向かっていると考えたものの、それまでに受けた仕打ちが酷すぎるため、この戦いの中、助かって立ち上がることはないでしょう。
次にゾロ、
ゾロは今回は出る幕はないと思ってます。
キングとの戦いでギリギリ勝利する形となると思います。
爆発はその直後の出来事になるかと思いますので、ゾロは動けないと考えます。
つまり、8人の赤鞘九人男が狐火流を使える状態だと考えました。
しかし、今後動けて、尚且つ狐火流を扱える者が恐らくもう1人いると考えます。
それは。。。
オニ丸です!
霜月牛丸に仕えていた狐です!
別名牛鬼丸。
ヒトヒトの実モデル大入道の能力者ですね!
霜月牛丸に長いこと仕えていたオニ丸は、狐でありながらヒトにもなることが出来る。
狐火流を扱えても何らおかしくないと思います。
以上のことから
狐であるオニ丸含めて九人が
それぞれの場所で広がる爆炎を狐火流で斬り、無事に終幕。
尾は「終わり」の意味があり、
イコール、九尾の狐のイメージとなるのでは?と考えています。
これは、数多くの妖怪が登場するワノ国の終盤で
さながら火前坊VS九尾の狐の妖怪対決!
のイメージです。
・・・どうでしょうか。
後半は正直、妄想色の覇気全開ですが、
狐火流の剣術の伝承の部分までは現実的ではないでしょうか。
本来おそらく霜月家の剣術だった狐火流が、錦えもんを通して、霜月家の血筋であろうゾロに伝わっていったのはとても胸アツな話ですね!
炎分ソード、手に入れましたもんね。笑
以上です!
また、次回も読んでいただけると嬉しいです!
ではまた!